「ペリネケアチーム Périnécare」
はじめに
医療施設様にご案内
皆様の患者指導を私たちがサポートいたします
皆様の患者指導を私たちがサポートいたします

私たちのチームができること
MTFペリネケアチーム
はじめに
ペリネとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
骨盤底筋群を含む骨盤底全体のことをフランス語で
ペリネ(périnée)と言います
フランスではペリネのリハビリテーションとして一般的に普及しています
骨盤底筋群を含む骨盤底全体のことをフランス語で
ペリネ(périnée)と言います
フランスではペリネのリハビリテーションとして一般的に普及しています
ペリネのセルフケアとは・・・・・・・・・・・・・・・
尿漏れ、骨盤臓器脱の多くは骨盤底筋へのダメージによって起こります。治療に対しては患者様自身が積極的に参加し、ご自身でケアしてほしいという思いから、私たちは手術をしない骨盤臓器脱の治療法:ペッサリー自己着脱法と骨盤底サポーターに着目し、患者様ご自身のQOLを高めるお手伝いをいたします。
尿漏れ、骨盤臓器脱の多くは骨盤底筋へのダメージによって起こります。治療に対しては患者様自身が積極的に参加し、ご自身でケアしてほしいという思いから、私たちは手術をしない骨盤臓器脱の治療法:ペッサリー自己着脱法と骨盤底サポーターに着目し、患者様ご自身のQOLを高めるお手伝いをいたします。
皆様の患者指導を私たちがサポートします

MTFペリネケアチームより 医療施設様にご案内
急速に進む高齢化によりQOL疾患が増加しています。
命を脅かす疾患に比べて対応が後回しになりがちですが、子育てにも一段落した今は より豊かな人生を望む時代になっています。
QOL疾患の尿漏れ、骨盤臓器脱
急速に進む高齢化社会に向けて「ペリネはセルフケア」の必要性を認識して頂くことを目的としてスタートしました。
尿漏れ、骨盤臓器脱の主原因は、骨盤底筋に絶えず過度な圧力がかかり筋肉疲労や、靭帯のダメージによって起こります。私たちは手術をしない骨盤臓器脱の非侵襲的治療法の「ペッサリー自己着脱法」と「骨盤臓器脱用骨盤底サポーター」に着目し、患者様ご自身が介入し安全かつ高いQOLを得るためのお手伝いをします
このチームは女性のQOL疾患の向上に関わる骨盤臓器脱用ペッサリー「Milexペッサリー」、骨盤臓器脱治療用具「骨盤底サポーター」等これらのデバイス・機器の機能、操作方法を十分熟知し、病院・医院様にその存在をお知らせすることを目的に活動を行います。
ペリネケアチームとは
―皆さまの患者指導を
私たちがサポートしますー
ペリネケアチームメンバーは現在4名、現役の看護師3名・助産師1名
で構成しています
尿失禁・骨盤臓器脱について実践現場での豊富な経験と専門知識を有
します
特に骨盤底のセルフケア指導に熱い思いで取組んでいます
医師およびナーシングスタッフに、当社商品の安全で効果的な使用方
法の指導やアドバイスを行います

私達ができること・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●対面またはZoomでの勉強会を開催
・Milexペッサリー自己着脱指導
・骨盤底サポーター装着指導
・勉強会後のアフターフォロー
●電話相談
「ペッサリーの自己着脱管理」を導入したい けど、何から始めたらよいのかわからない」、「ペッサリーの種類が多くて、症例によってどれを導入したらよいのかわからない」等々、お困 り事はペリネケアチームご相談ください。
こんなことでお困りではありませんか?
骨盤臓器脱用ペッサリー自己着脱について
骨盤臓器脱用ペッサリー自己着脱について
・・・お困りごと Q&A・・・
ペリネアチームがお手伝いをします。
ペリネアチームがお手伝いをします。
Q1.「ペッサリー自己着脱指導を外来で医師が指導するには時間的制限が
ある。」
A1.医師のご指示下で貴施設様の看護スタッフに自己着脱法と連続装着
法の相違を説明の上、自己着脱法を推奨する理由を理解して頂き
ます。
Q2.「ペッサリーの自己着脱管理を導入したいけど、どこから始めたらよ
いのかわからない」
A2. 自己着脱手順を説明し、施設様に沿った手順書作成のアドバイスを
します。
Q3.「ペッサリーの種類が多くて、どのタイプを選択したらよいのかわか
らない」
A3. 「医師が内診で骨盤臓器脱の状況確認し、ペッサリーのタイプ・サ
イズを決定した後に、フィッティングキットにて患者様にペッサ
リー挿入装着まで指導できるようにアドバイスします。
患者様の骨盤臓器脱の症状に応じてペッサリーをお選びいただけ
るよう、Milexペッサリーの特徴と適応等を勉強会でお伝えします

日本の現状は
少し古い記事で恐縮です。
2007年3月24日付、朝日新聞に掲載されたフランスでの実情の記事を紹介します。
・パリ在住のジャーナリスト47歳の女性、37歳から4人の子供を出産、3人目を出産の後「膀胱下垂」で受診。産婦人科の医師より「アンクロワイヤーブル 信じられない!よくここまで我慢しましたね」と。
・ジャーナリスト曰く「日本の医師からはみんながそうですから!と言われ、骨盤底筋体操を指導されただけでした」とのやりとり。
日本の女性の産後の骨盤底リハビリの重要性・必要性が認識されていない現状が明らかにされています。
・そして、三井記念病院-中田真木先生は「設備の整った個室での理学療法士あるいは助産師のケアによる、骨盤底筋体操・電気刺激・筋電図バイオフィードバックなどの治療を受けるのが理想だが、体制づくりはこれからだ。」とされてます。
同紙は、尿失禁・骨盤臓器脱の改善が必要で、また産褥期のケアを「個人の問題として放置する」のではなく、費用の負担を国の問題として捉えさせることが少子化問題の改善にもつながると締めくくっていました

老化の予防と健康は 「セルフケアの時代」
上述記事の通り、日本の現状は2007年と殆ど進化をしていません。
いまだに国の施策では「産褥期ケア」の重要性が理解されず、少子化対策には場当たり施策を打ち出しています。
「2025年問題」は、75歳以上の団塊世代が国民の4人に1人約2,200万人となり、 高齢者の5人に1人が認知症となり、さらに医療者不足、介護人材の枯渇、介護難民の発生、社会保障費が140兆円を超えることです。
少子高齢化は「働き世代」の2人で1人の高齢者をで支えなくてはならない事、 すなわち社会保障制度の崩壊を意味します。
お上に頼れない老化の予防と健康は「セルフケアの時代」に入ったと云うことです。 「令和元年版高齢社会白書より」
プリベンティブ・ペリネセラピー(予防医療)という考え方

フランスでは保険でほぼ100%カバーされるペリネの「プリベンティブセラピー」という考え方がある。
1.日本の産婦人科の現状は、
骨盤臓器脱などのQOL疾患に対す
るケアは2007年と殆ど進化してい
ません。
2.国の方針は、
産後の母親の心身疲労を回復させる「産後ケア事業」の方針施策は動きを見せてはいるものの産後母体(骨盤底)のリハビリの重要性は理解に乏しく長期的な視野で子を産む女性のQOL向上には及んでいないのが現状です。
3.日本の現状は、
日本でも「産褥ケア」は、動き出しましたが、プライベートゾーンを秘め事と捉える文化的な背景があり「母体のケア」まで意識が向いていないのが現状です。
4.フランスで出産をすると、
産後の検診で産婦人科医から「ペリネのリハビリ」の処方箋をだされそれを持ってペリネのリハビリを専門とする運動療法士や助産師のところへ行きます。
産後6週間から一回30分程度のリハビリが全部で15回行われますが、費用は全て保険でカバーされます。
医療費がかからないという点がフランス人女性のペリネケアに対する意識を高めているのは言うまでもなく、産前の母親学級でペリネについての啓発がなされており、産後にはペリネのリハビリに行くものと妊娠中の女性にも周知されます
もし医療費が実費だったら産後の忙しい時期に面倒な通院を勧めること
はなかなか難しいのではないかと思います。
日本では予防医療は健康保険でカバーされないのに対し、フランスではペリネケア予防医療も100%保険適応されるのです。
提案する商品 その1

POPステージに合わせて9タイプ83サイズより選択

POPステージ
ⅠorⅡの方に適します

POPステージⅢの方に適します

POPステージ
ⅢorⅣに適します
骨盤臓器脱用 骨盤底サポーター

下着や紙パンツの上から装着します


骨盤底サポーターの装着が下図のように膀胱三角部を正常状態に形成しています

膀胱・子宮・直腸などの骨盤内の臓器が骨盤底筋に支えられ正常な位置に保たれています