男性尿失禁防止デバイス
”P-バンド”
前立腺手術後の尿漏れに!
快適なアウトドアライフを手に入れましょう
2022年7月 P-バンドが新しくなりました
基本原理を変更せずに お値段変わらず 使い易さを追求しました
2022年7月 新品番:PB-01NL
前立腺癌の手術後や前立腺肥大症の手術後あるいは脊髄損傷等において腹圧性・混合性尿失禁を防止するための男性尿失禁防止デバイスです。
尿漏れパッドやおむつ等の使用を余儀なくされ仕事や外出の日常生活に不便をきたすことがありましたが、P-バンドは、陰茎基部に装着して尿道を外部から圧迫することで、男性の軽度から中等度の漏れを防ぎます。
※ P-バンドは、かかりつけの医師の紹介が望ましいのですが
本品を必要とご判断の場合には、患者様の個人購入でお求め頂きます。
「P-バンドご使用上の注意」を必ずお読みの上、ご購入下さい。
本紹介ページ末尾の「FAX注文書 ダウンロード」より、ご紹介施設名、掛かりつけの医師名などをご記載の上、Fax送信、またはご不明な点がある場合にはお電話にて当社にお問合せの上、ご購入下さい。
※ 禁忌・禁止事項(してはいけない事項)
●就寝時には、P-バンドを使用しないでください。
●陰茎を過度に占めて圧迫しないこと。(組織壊死の恐れがあるため)
●2~3時間毎に面ファスナーを緩め排尿すること。
◆ 注意事項
・陰茎皮膚に炎症がある時
・手術部位が治癒していない時
・活動性の尿路感染症がある時
・尿排出障害がある場合
・過活動膀胱や無抑制膀胱収縮がある場合もしくは可能性がある場合
・膀胱尿管逆流症がある場合
・担当医師が使用を推奨しない場合
P-バンド 改良点
尿道を圧迫する基本構造に変更はありません。
改良点は以下の通りです。下図の上段が改良品、下段が従来品。
①面ファスナー長を115mmとした。
⇒期待した利便性:細い陰茎12mmφ(直径)~太い陰茎28mm(φ直径)のそれぞれに
おいて、面ファスナー面積増加による確実な固定が可能になる。
②面ファスナーの「環」側の断端部形状を切落しタイプに変更、面ファスナー長を10mm
延長した。
⇒期待した利便性:面ファスナーの「環」寄り部の面積増加で確実な固定が可能に。
③先端部のフェルト部形状の膨らみを廃止して、万ファスナーと同一形状とした。
⇒期待した効果: 「環」への挿入の簡便さを求めた。
④面ファスナーの先端部のめくれ防止のため、10mmのステッチ加工を入れた。
⇒期待した公開:面ファスナー先端部に硬さがあるために「環」への挿入が簡単になる
P-バンド 改良による利便性向上
従来のP-バンドをご使用の方から書面でのアンケート回収内容です。
この度の改良点へのコメントを下さいましたので以下にそのまま記載しました。
千葉県 男性82歳
下記のように「大変満足しておりますこと」をご報告させて頂く次第です
1.使用結果の結論:
1-1)尿漏れ量が顕著に減少した。
・尿が尿漏れパッドから溢れてズボン迄しみ出すことがなくなった。
1-2)尿漏れパッドの使用量が減少し、購入費用も削減された。
・以前パッドの使用量が2~3回/日が2回/日以下に減少した。
2)使用の経過と効果:
改良された変更点のそれぞれが効果を発揮しおります。
2-1)ファスナー接着面積が大きくなったため、漏れが多くなった時にバ
ンドの締め方を強めに調整できるようになり、漏れ量を少なくする
ことができるようになった。
2-2)バンド先端の形状の改良により環への挿入がやりやすくなったため、
素早く装着できるようになりその間のパッドへの尿漏れが少なくなっ
た。 以上
前立腺手術後の尿失禁
前立腺癌は2015年のがん罹患数予測では男性癌の第1位で、根治が期待できる全摘術はロボット支援下前立腺摘除術(RALP)が保険適応になり、2016年度で12、000件と急速に増加している。精緻な手術が可能なRALPでも、前立腺の摘出に伴い内・外尿道括約筋をある程度損傷されることに加えて、膀胱と尿道の縫合部が治癒過程にあるため、手術1ヶ月後に尿失禁が約60%の頻度でみられている。尿失禁は時間経過と共に改善し、大半は数ヶ月後には日常生活に支障のない程度まで回復するが、手術後6ヵ月後で20%、1年後でも10%の患者が尿パッドを必要としている。日常生活に支障を来す重度の尿失禁に対しては人工尿道括約筋埋め込み術をはじめとする種々の治療介入が試みられているが、大半の患者はこの間、尿パットでの対応を余儀なくされ
ている。
P-バンドの開発の経緯
尿パッド・失禁パンツ等は、女性用では生理パッド等の技術情報が蓄積されており、改良が加えられてきた。一方、男性用尿パッド・失禁パンツは、解剖学的な特性を考慮して陰茎を挿入する男性パッドも市販されているが、動作と共に抜けることが多く、また下着内に確実に固定できないことなどから評価は定まっていない。
よって、軽度から中等症の男性尿失禁に特化した尿道を効果的に圧迫できる尿失禁防止バンドとQOLが維持できる男性用尿失禁パッド開発を進めてきた。
軽度から中等症の男性尿失禁患者の失禁防止バンドに対する要望は、必ずしも100%の失禁防止を期待しないが、日常生活に支障をきたさないことが要約される。
このために①尿道のみを圧迫し使用感が少なく疼痛・浮腫などがないこと。
②嵩張らず軽量であること。③装着がズレず、脱着などの動作が片手で簡便にできる形状が望まれるとの判断にて開発者らは本品を開発した。
P-バンドの特徴
①尿道のみを圧迫し使用感が少ない
外側はフェルトを採用し、尿道圧迫部はエラストマーにて陰茎を優しく把持し、尿道のみを圧迫します。
装着及び使用感が少なくなりました。。
②かさばらず軽量である
本体寸法は、幅22mm 全長140mm
厚さ1mm (圧迫部のみ厚み10mm) 重量 3.2g
③装着がズレず、脱着が簡単
面ファスナーにて環で折り返し固定します。
所定の位置に保持、殆どのペニスの形、サイズに適合、ペニスにしっかりフィットします。
P-バンドの評価
◆男性尿失禁防止P-バンドは、軽度から中等度の尿失禁に悩むボランティアに提供して、その有効性の評価と使用上の課題を抽出した。
試作バンドは目標重量を上回る5g(完成品は3.2g)で装着感がなく、被覆した布による皮膚刺激症状は見られなかった。
尿禁制は概ね保たれていた。激しい動作や強い腹圧加重時の失禁量は10g/日以下に保たれていた。バンドの装着安定性は良くズレはなく、バンドを緩めたときの排尿の勢いは保たれていた。また、開放時に陰茎からバンドの脱落はなく、再度の締め込みも片手で容易に出来ると評価された。
ご使用者の声
男性尿失禁防止デバイス 「P-バンド」をご利用の患者様からのお声です
【奈良県在住 70歳】
100%ではないが、尿漏れが抑えられている。毎日利用しているのではなく、特に運動や飲み会で長時間外出する際、尿漏れパッドの使用量を減らしたいときに利用している。ゴルフをする時には、以前と比較すると尿漏れが半分程度になった。助かっています。商品自体も長く使用できています。
【山梨県在住 76歳】
外出して体を動かすときに利用している。結構、尿漏れは止まり、効果がある。形状や軽量な点から違和感なく利用出来ている。
【東京都在住 75歳】
これまで、運動すると尿漏れしていたが、非常に効果があった。安心して外出が出来るし、生活の質が上がりました。
【大阪府在住 69歳】
咳をしたときに少量漏れる位の圧迫で使用し、尿漏れナプキンを併用して長時間の使用を可能にしている。
【住所不明 71歳】
100%満足とは言えないもののある程度の満足感があった。
【住所不明 72歳】
1日の尿漏れが80cc前後から20cc前後に減少しました。
【栃木県在住 77歳】
尿漏れパッドの使用が少なくなった。
【住所不明 71歳】
助けとなる人は多いかなと思いました。
【大阪府在住 80歳】
外出しているときには使用しています。
P-バンドをしっかりしめると尿もれしません。
助かっています。
【東京都在住 89歳】
薬の効果もあったのかもしれませんが、2ヶ月利用して、尿漏れが治まりました。現在はP-バンドを利用していません。ありがたい商品でした。
一口メモ(アドバイス) 排尿後尿滴下(追っかけ漏れ)
排尿後のちょい漏れは排尿後尿滴下といわれ、病的な状態の尿失禁ではありません。
排尿後のちょい漏れは排尿後尿滴下といわれ、病的な状態の尿失禁ではありません。
男性の尿道は女性と比べて長いため、尿道にオシッコが残りやすい構造になっています。また尿を押し出す筋肉(球海綿体筋)が衰えることで、排尿後も尿道球部(尿道の奥のやや広くなった部分)に少量の尿が残ってしまいます。
オシッコを出し終わって陰茎を下着にしまった後に、尿道内に残った尿が漏れ出てしまうのが排尿後尿滴下、いわゆる追っかけ漏れです。短い延長ホースを付けた水道蛇口は水栓を締めた後でも、ホースを振ると水が滴下します。排尿後尿滴下もこれと同じ現象です。
追っかけ漏れ(排尿後尿滴下)のセルフケアは尿道内に尿を残さないこと。
排尿後に指で陰嚢(いんのう)の後ろから前の方に向けて尿道をしごき(ミルキング)、尿道球部に残った尿を押し絞り出すようにします。これでほとんどの排尿後の滴(したた)りが改善します。
P-バンド PB-01NL 使用方法
P-バンド お手入れの方法
◆ 【洗浄方法】
・ぬるま湯等で湿らせた柔らかい布で清拭する。
・洗浄にはアルコール、消毒剤、洗剤など皮膚への刺激が強いものは
使用しないこと。
紳士の尊厳を守る!そんな逸品です。
大事に使いましょう。
・ぬるま湯等で湿らせた柔らかい布で清拭する。
・洗浄にはアルコール、消毒剤、洗剤など皮膚への刺激が強いものは
使用しないこと。
紳士の尊厳を守る!そんな逸品です。
大事に使いましょう。
P-バンドとの合わせ技を紹介します
P-バンドとの合わせ技
中等症の男性尿失禁で、P-バンドで少量の失禁が残る例では、吸水性素材を用いた陰茎パッド すなわち弊社が市販している「男性用軽尿失禁ポーチ メールユリンガード」を併用すると良いでしょう。
陰茎を包み込む筒型の吸水性の尿パットに約60mlの尿を保持しますから、P-バンドの上から被せるとにより安心してお出かけができます。
メールユリンガードとP-バンドをご一緒に購入することが出来ます。
右記グラフは、2015年の「がん罹患数、死亡数予測」(2015年4月28日)国立がん研究センター発表データより引用した(図-5)。中でも前立腺ガン罹患者数の伸び率は顕著で2014年予測値を上回るとの報告があり、2016年では98,400人と男性がんの第1位を占めると予測されている。
前立腺癌腫瘍マーカー(PSA)の普及により限局癌の比率が増加しており、根治全摘術件数が増加している。また、社会の高齢化に伴い、要介護者数が650万人にのぼった2015年では、オムツ市場は年5,000億円に達している。
平尾佳彦 先生
奈良県立医科大学名誉教授
前立腺手術後などに膀胱と尿道の縫合部の柔軟性が回復するまで一時的に見られる尿失禁は、日常生活の質を大きく低下させます。
P-バンドは尿失禁に悩んでおられる男性患者の悩みを解決します。
男性尿失禁は、過活動膀胱など、による切迫性尿失禁などの他の原因でも起こりますので、まずは泌尿器科医にご相談ください。
お求めの方法:
『電話による購入』TEL 03-5659-2522
お問合せ先: 〒134-0081 東京都江戸川区北葛西1-22-19 MTビル201
株式会社メディカル・タスクフォース 東京支店
営業本部 宛
『Faxによる購入』 FAX 03-5659-2556
①P-バンドのみをご購入の場合は送料がかかります。
FAX注文用紙 ダウンロード より印刷し、以下にFaxしてください。
②メールユリンガードとP-バンドを同時購入の場合、送料無料
FAX注文用紙(同時購入)ダウンロードより印刷し以下にFAXして下さい。
『MTFショッピングよりご購入』
MTFショッピングはこちら
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添付文書 ダウンロード
Fax注文用紙ダウンロード
Fax注文用紙(メールユリンガードと同時購入)ダウンロード
品名
:男性尿失禁防止デバイス P-バンド
品番
:PB-01 P-バンド(3本/袋) 5,400円(税別・送料別)
:PB-03 P-バンド(1本/袋) 1,800円(税別・送料別)
P-バンドは医療機器です。
・一般医療機器 失禁手術用クランプ
・届出番号 27B3X00114000005
・販売名 P-バンド
製造販売元
不二精機株式会社 ヘルスケア商品部
〒541-0048
大阪市中央区瓦町4丁目8-4 井門瓦町第2ビル5階
TEL06-7166-6824(平日9:00~18:00)
販売元
株式会社メディカル・タスクフォース
営業本部
〒134-0081 東京都江戸川区北葛西1-22-19 MTビル201
Tel:03-5659-2522 Fax:03-5659-2556
e-mail: info@medical-taskforce.com
本社
〒550-0006
大阪市西区江之子島1-7-3 奥内阿波座駅前ビル702
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